浮気をキッカケにして男性が女性不信になることは意外と多く、そのような男性には共通している点が見られます。
多くの場合、女性そのものを認めようとしなくなる傾向があり、浮気をされたことによるトラウマが心に大きく残ったためと考えて良いでしょう。
女性のすべてを認めることも信じようともせず、中には女性に対して完全に距離を置く男性もいます。
そしてもう女性と付き合うのはまっぴらごめんと、心を閉ざしてしまう男性も珍しくありません。
こうなるとどんなに親切で優しい女性であっても、マイナスイメージを持たれてしまい話をすることさえ困難となります。
そして恋愛願望や結婚願望に対して希薄となり、否定的な言動を取るようになっていきます。
浮気をするような女性との子供をもうけるなどもってのほかで、結婚や恋愛に意味を見出せなくなってしまうのです。
女性不信になった男性の中には、過去の恋愛でかなりひどい目に遭った方が少なくありません。
理由としては人が見ている前で恥ずかしい形でフラれてしまったり、お金が目的で付き合っていたことが判明したりなどが挙げられます。
中でも特に大きな打撃を与えるのが、信じていた女性に浮気をされた場合です。
特に結婚を考えていたような女性なら、心に受ける傷はかなりのものになっても不思議ではありません。
しかし多くの男性はそのショックから抜け出して新しい恋愛に踏み出せるのですが、女性不信に陥ってしまった男性はもはや結婚に対する意義を失っていますので、一生独身でいることも少なくないのです。
そしてそのほうが良いとまで思う男性を生み出してしまうのも、女性不信の負の遺産と言えます。
浮気が原因で女性不信になった男性への接し方
あるアンケート結果によると世の中の8割の女性は、付き合っている男性がいるときには浮気はしないと答えています。
しかしながら好きになった男性が浮気が原因で女性不信になっていたとしたら、付き合うまでにはかなりの時間を必要とするでしょう。
もはやその男性にとって女性はすべて敵であり、近づいてくるのには何か裏があると端から思われているからです。
親切にすることや優しく声を掛けても、時には邪険にされることもあるでしょうが、裏を返せばそれだけ傷を負っているということの表れでもありますので、解消するためにはゆっくりと時間をかけることが大切です。
少しずつでも話をしてくれるようになったら、決して話す内容を否定しないように気を付けなければなりません。
それでなくても女性不信になっている相手ですから、まずは聞き役に徹するのが一番です。
次の段階で現れる特徴としては、わざと試すようなことをしてくることが考えられます。
たとえば怒ると分かっていることを言ったり言動をしたりして、女性の反応を確かめるのです。
過去に女性に裏切られている男性は、女性の言葉を信じることができなくなっていますので、本気で好きならば腹を立てることなく待つことも必要となります。
信じている気持ちが相手に伝わったとき、必ず男性は心を開いてくれるに違いありません。
信じられる女性に出会えたら
浮気をした女性不信になってしまい、もはや女性と付き合うことはないと思っている男性も、前述のような女性が現れたときにはこれまでのトラウマを解消するチャンスです。
すべての女性が付き合っているときに浮気をするわけではありませんし、女性不信になった男性の気持ちを理解してくれる女性なら、これまでとは全く別の女性であるとの意識を持って接することも大切です。
そうすれば最初は友人でも、次第に一生を共に過ごせるパートナーへと変わっていく可能性が十分にあります。
浮気をした女性と付き合ったことを運が悪かったと諦めて前に一歩踏み出せば、素敵な女性との未来が待っているかもしれません。