浮気の証拠とラブホテル

なぜラブホテルは浮気の証拠になるのか

浮気の証拠と言えば何を思い浮かべるでしょうか?

世間の、主に若い人たちの間では、「キスをした」「二人だけで会ったら浮気」「内緒でメールをやりとりしていた時点でアウト」などと様々な考え方が出てくるかと思います。

しかし、多少なりとも浮気調査の知識がある人であれば「ラブホテルの利用」という答えが出てくるのではないでしょうか。
実際、それはその通りなのです。

不貞行為

慰謝料請求等を考えた時点で、「浮気」というものを法律的にとらえる必要が出てきます。
法律用語で浮気は「不貞行為」と言い、そもそも配偶者(もしくは婚約・内縁関係)がいる人でなければ、不貞行為は成立しません。
そして、不貞行為の法的定義は、配偶者のある者が異性と「性的関係」になることです。

ラブホテルは性行為をするために利用する場所ですので、カップルが二人で利用した場合は自動的に性的関係にあることが証明されてしまいます。
つまり、配偶者と浮気相手がラブホテルを利用したという事実は、二人が性的関係にあることを証明するのです。
ラブホテルの利用は浮気の証拠の一例に過ぎませんが、このように「配偶者が浮気相手と性的関係にあること」を証明できる証拠を収集するのが浮気調査ということになります。

埼玉のラブホテル街

埼玉県には比較的ラブホテル街が多いので、主要なラブホテル街を以下に記載致します。

①大宮駅東口・大宮公園エリア ②岩槻ICエリア ③西川口駅周辺エリア ④越谷駅周辺エリア ⑤川越・仙波エリア ⑥所沢IC周辺エリア

他に本庄児玉ICエリア、熊谷・行田エリアなどにもラブホテル街があります。
幹線道路沿いに多いため、どちらかといえば「車」を利用しているカップルが訪れる可能性が高いと言えますが、「カーナビの履歴」「SUICAの履歴」「位置情報」「レシート」などから、配偶者が何の用事もなさそうなのにこれらのエリアを訪れていたとしたら要注意です。