仕事や職場を浮気の口実にすることが多い
浮気の口実にはいろいろなタイプがありますが、最も多いのが仕事にかこつけたものです。
基本的にサラリーマンの男性に多く見られるものですが、近頃は女性の社会進出もあり、性別による差はあまり見受けられません。
- 突然上司から残業を言い渡されたので帰宅時間が遅くなった
- 突然クライアントから無理難題を発注されたので深夜遅くに帰ることになった
- 部下のミスで泊まりがけで会社で仕事をすることになった
など、具体的にはいろいろなパターンがありますが、要するに「職場の都合」というパートナー目線からは分かりづらい事情を並べて、口実を編み出すタイプです。
実際に職場でトラブルが起きた場合や想定外の仕事が飛び込んできて帰宅時間が遅れること、会社に泊まりがけになること自体は世間一般的であります。
そのため、パートナーからしても、特に怪しいと感じることはありませんし、元々真面目で勤勉な夫や妻が仕事で遅くなる、という発言を疑うほうがむしろ悪い、という心理が働きます。
浮気相手から突然お誘いを受けたとき、本来であれば密会に応じることは難しいです。
しかし妻や夫に突然仕事が入ったと、Eメールや電話で事前に言い訳をしておけば、帰宅時間が遅くなっても、疑われることはありません。
むしろ誠実に先に帰宅時間が遅くなることを知らせてくれて嬉しい、と感じる主婦や主夫の方々さえいるでしょう。
短期出張や休日出勤も浮気に都合よく使われる口実
短期出張や休日出勤がひと昔前と比べて世間全体で増えてきています。
それを悪用して不倫相手への密会に、その口実を使う人々も増えてきているようです。
いわゆる一夜限りの不倫相手とのデートであれば残業を言い訳にすれば十分ですが、泊まりがけで不倫相手とゆっくり過ごしていたいとか旅行を楽しみたい場合、その口実はなかなか使えません。
そのため、悪知恵が働く男女はパートナーの方に「今度の土日は部長に言われて地方の支社に行かないといけない」や「連休に休日出勤を任されてしまって、その間は連絡が取れないよ」等とあらかじめ予防線を張ります。
やはりパートナーが事情をよく知らないお仕事の都合を全面的に大義名分にされると、その言葉に反論するのが難しくなります。
短期出張や休日出勤自体は珍しくありませんし、本当に突然会社やクライアントの都合でそういったスケジュールの変更は多々あるだけに、浮気の隠れ蓑としてはゆゆしきことですが最適なのです。
突然夫や妻が休日に一人で温泉街や観光地、あるいは繁華街などに出かけるとそれは不審ですが、あらかじめ取引先の接待だから、営業の一環だからという口実を言われていると、いわゆる辻褄は合うため納得するしかない場合やそもそも純粋な方はパートナーの口車に乗せられて、不貞行為を疑うことすらしません。
女性に多い浮気の口実とは?お稽古事を上手く踏み台にする傾向
仕事関連の口実は男性に多く見られますが、一方で女性はどういったテクニックを駆使するのでしょうか。
いわゆる専業主婦の方やパートタイムの主婦の場合、男性的な仕事を言い訳にする口実は使えません。
多く使われるのが英会話やお茶・習字など「習い事」を言い訳にしたものです。
- お茶
- 習字
- 英会話
- ダンス教室
- エステサロン
- スポーツジム 等
最近では各種ダンス教室、エステサロン、スポーツジムなど幅広く趣味のサークルも増えてきています。
夫婦間でも良い意味で趣味に関する事柄はお互いに不干渉になっている家庭は多く、妻が頻繁に習い事に出かけていることは知っていても、そのスケジュールや曜日までは把握していない夫が大多数です。
また実際に主婦の多くが趣味と実益を兼ねてお稽古をしているのは普通のことですので、それを口実にして不倫相手と日常的に密会していても、夫はもちろん家族や近所の人々も不審がりません。
習い事なら地元を離れて都会まで出かけても変ではありませんし、そこで知り合った友達とお茶をした、飲み会に誘われたなど、習い事を踏み台にして、仕事をしていない女性でも、本当は夫以外の男性とホテルに行き、帰宅が遅れても、それを上手く隠し通せるのです。
浮気の口実の真偽を確かめる
配偶者である貴方にその真偽を確認する方法はありません。
不審を感じて問いただしても正直に浮気していたと答える人はまずいません。
では、どうしたら真偽を確かめられるでしょうか?
前もって出来る限り予定を教えて貰うようにします。その時、2~3回程度、プロの探偵に行動を尾行調査して貰うのです。
口実通りの行動をしていれば精神的にも安心が得られることですし、もし嘘で浮気をしていればその行動そのものが浮気の証拠と取り上げられますので話し合いにも有利に事が進みます。
もし貴方の配偶者に浮気の懸念が生じてきたり、今までの生活には無かった口実により外出が増えた際には探偵に尾行調査依頼することです。