浮気をしたことを後悔させる

アンケートをとった結果をまとめたところ、既婚男性の実に7割が浮気を経験しているということがわかっています。

この結果から、女性は幸せの絶頂とも言える結婚式を終えても、結婚生活が始まったらもしかしたら夫は浮気をするかもしれないと考えておくほうがよいでしょう。

結婚したばかりで浮気の可能性を考えるだけでも気が滅入る話ですが、幸せの絶頂期にあっては、そんなはずはないと思ってしまいたくなる気持ちが強いことから、ダメージが大きくなりがちなのです。

実際問題として、一緒に暮らし始めてドキドキ感が段々なくなっていき、さらには毎日一緒に暮らしていく中で刺激もなくなり、互いに空気のような存在になってくると、情熱も失われてしまいます。

さらに子どもが生まれれば、夫から子どもへと一気に関心が移り、夫との夜の営みに嫌悪感を抱く妻も少なくありません。

こうした状況下で夫が浮気をしていることがわかったら、子育てで大変なのに浮気なんてと憤る気持ちは大きいでしょう。

さらには裏切られたという思いも加わって、浮気して夫により一層腹が立つことは必至です。

この時点で男は浮気をする生き物だからと言われても反発心しか感じられず、逆上して夫を問い詰める妻も少なくありません。

ただし、夫のほうも逆ギレする可能性がありますので、注意が必要でしょう。

とりあえずは浮気をしたことを後悔させられないか試してみる

夫だけでなく付き合っている彼氏にさえも、浮気をしたことについて自分は何をやっているんだと思わせることができれば、自然と浮気をしなくなると考えられます。

そのためには、逆上して詰め寄るのではなく、男自身に考えさせることが大事です。

そのために一番重要なのが、浮気をしていることを知っていると相手に悟らせたうえで、なおかつ相手を責めないことです。

さらに、夫や彼氏にこれまで通り、あるいはこれまで以上に優しく接するのです。

男性でも、女性が浮気をしていることに気付いたとわかる決定的瞬間がありますが、その際には女性に責められるか、あるいは感情的になるはずだと身構えるでしょう。

それが、わかっていながら一言も口に出すことなく、さらに優しくしてこられることで肩透かしを食らった感じになり、ついでなぜ怒らないのだろうと考え始めます。

妻や彼女が何を思っているのかわからないことが、男性に浮気をすることへの不安感を駆り立てるわけです。

その結果、浮気なんてしなければよかったと後悔させることにつながります。

浮気をしたことを後悔させるには相手を選ぶことも大切

浮気をされたことにどうしても腹が立つという女性なら、男性が最もダメージを受ける相手に言うという手もあります。

婚姻関係にある場合なら、一番は夫の両親でしょう。

その際も夫の両親には、夫が浮気をしているけれど、彼が浮気をしたのは自分が至らないせいだからといった言い方をするのがミソです。

夫の両親にとってはなんといってもかわいい息子だからで、悪く言われれば腹が立つからです。

とはいえ、自分をひたすら責める息子の嫁が子育て真っ最中だったら、義母は自分自身の子育ての苦労からかわいそうに思うかもしれません。

また、収入を得るために仕事に出ているとしたら、仕事をすることの大変さを義父が理解してくれる可能性もあるでしょう。

義理の両親との仲が良好なら、自分のせいで彼が浮気をしてしまいましたと言えば、親が息子を叱ってくれることはほぼ間違いないと言えます。

いくつになっても親と子の関係は変わらないことから、親からの叱責ほど堪えるものはありません。

しかも、自分が悪かったと涙ながらに言いながら、浮気をやめてもらうにはどうしたらよいかと義理の娘が悩んでいたと聞かされたら、病的に浮気を繰り返す男でない限り、妻を裏切った浮気という行為を後悔することは間違いないでしょう。